【証し】書写の証し 「書写で私の心が変わる。」

山梨甲府のIさんの証しをご紹介いたします。
山梨の甲府にIさんご夫婦がいらっしゃいました。
Iさんは為に生きる心情を持った素晴らしいご婦人です。
ご主人は仕事熱心な上に家族思いのとても良い方です
Iさんには、唯一、ご主人に対して気に入らないことがありました。それは「お酒を飲む」ことでした。
Iさんの家族は10人兄弟で本人も含めて誰一人としてお酒を飲む人はおりません。
ですから、お酒が本当に好きではありません。
内心ではご主人に「やめてほしい・・・」と思っていましたが、長年のご主人の楽しみなので嫌な顔せず晩酌の用意もしてきました。
でもご主人もIさんの気持ちを察してIさんの前では少量しか飲まずに、安心させていたそうですが実はいない時に隠れて飲んでいたそうです。
それをみつける度にIさんの心はイライラしていました。
ところが、書写をはじめてしばらくすると、ご主人のお酒を飲んでいる姿を見ても心がイライラしなくなったのです。
なぜか心穏やかに過ごせる自分の姿に本当に驚いたそうです。
今では、こうゆう心もちでご主人の健康を思って少しずつお酒を減らせるように導いてあげたいと思っておられます。
それから、もう一つはお孫さんの証しです。
Iさんのお宅は三世代で同居しておられます。
Iさんが書写を始めると、高校3年生のお孫さんも一緒にやり始めました。
この女の子は、小中学校は柔道をして厳しい稽古にも弱音を吐かず頑張ってきた感心なお孫さんです。
最近難しい年頃になり母親が「部屋を片付けなさい」「遊んでばかりいないで勉強しなさい」と生活態度を注意しても聞き流してばかり、わかってはいるけど言われると余計やりたくないという思春期特有のアマノジャクな面が出て母親と衝突することも多くありました。
娘と孫と両方の気持ちも解るので、時には娘をなだめ、時には孫を注意して見守ってきました。
そんな中、孫と一緒に書写を始めて2~3か月が過ぎた頃、お孫さんがこんなことを言いだしたそうです。
「おばあちゃん! 私!自分のわがままな性格に気づいたの!!
そうしたらね、インターネットを使っている時、良い言葉ばかりに目が止まるようになったの、学校の授業でも良い話にばかり心が動くようになったの!」お孫さんの心は書写で清められて無意識に清い言葉・良い言葉ばかりに反応するようになっていました。
またこんなことも言うのです。
「人の為に何かすることはとても良い事だと思うし、自分もこれからは人の為になることをしたい!」
と元気に話すのです。
Iさんはそれを聞いて本当にうれしくなりました。そして、わずかな期間でここまで孫の心を成長させてくれた文先生のみ言と心の書写の力に改めて驚き心から感謝したそうです。
自叙伝のみ言葉は、私たちの心を清め、愛する力をくださいます。
皆さんの生活のなかでも、愛と奇跡の物語が生まれますようにお祈りいたします。
ありがとうございました。