【証し】書写の証し 「バラバラだった家族が一つになれた」(50代婦人)

私は、長男を通して、この「統一原理」を学ぶようになりました。
長男は、大学3年の時に、この学びに出会い、生き方、人生観に感激し深い信仰を持つようになりました。その後、中国の方と国際結婚をして、現在2男2女の子供に恵まれています。
しかし、夫はこういう内容を受け入れられないところがありました。息子はそのことを何年も話せずにいました。しかし息子は意を決して夫に信仰告白をしたところ、夫は猛反発で、「親子の縁を切る!家にも帰ってくるな!」と最悪な状態になってしまいました。
さらに次女も、息子を通して「統一原理」を学び、「世界人類の為に生きる」という人生観に刺激を受け国際ボランティアで、インドに行くようになり、その時に縁のあったインド国籍のインド北東部のレプチャ人の男性と、なんと国際結婚をしました。
ところが、娘がインドに旅立つ時、夫は娘に対し、「もう二度と帰って来るな。お前もインド人になれ!」と罵声を浴びせたのです。私自身も治安や生活環境が悪い国に娘を送るのは心配でした。きっと夫は誰よりも娘のことが心配だったのだと思います。そんな出来事の中で家族はいつの間にか、バラバラになってしまいまいた。
現在、私は週1回「統一原理」を学びに秩父から、はるばる、ここ八王子に来ています。真の家庭の在り方、夫婦とは家族とは、そして真の愛とはなど貴い学びの機会を与えられて本当に感謝しております。
最近、その学びを通して、私は本当の意味で夫と向き合っていなかったことを痛感させられました。そして、これまでの私の態度が、夫をいつも孤独にしてしまっていたということに気づかされ、深く反省し悔い改めさせられました。
それで夫への愛の実践をということで、夫の話をよく聞くように心がけて努力しています。その事を通し、暴力的だった夫の態度が変わってきました。今まで孤独でさみしくて硬くなっていた夫の心が、少しずつほぐれてきたのだと思います。
そんな時、次女から、「11月23日に帰国するから、実家でみんなで集って、兄姉家族と会いたい!」とメールが来ました。夫に伝えると、会うだけは会うが、どんな態度をとるかわからないし、長男に対しても出方次第では何をするかわからないという状況でした。それでも長男に対して「来るな」と言わないだけ、大きな前進と思い、すこし安堵しました。
そして!迎えた23日。孫を加え氏族13人が集うことができました。長男はこれまで内緒にしてきたことを謝り、夫から許しを得ました。すると、なんと夫の方から「みんな写真を撮るか!」と言い出し、初めて家族の集合写真を撮ることができました。大変実りある1日を過ごすことが出来ました。
そして27日の次女夫婦の見送りに、夫は来ないと思っていましたが、予想外の展開で、私と成田まで見送りに行ってくれました。本当に感謝です。
長男家族もこのお正月には実家に来てくれる予定ですし、次女夫婦とは最近、初めて夫とインターネットのテレビ電話で話しをすることができました。ここ数年の家族の確執を考えると本当に考えられないことです。信じがたい奇跡なことです。
このように家族の和合の時間を持つことができたこと、ここまでたどり着く事ができたのも、統一原理を学びながら、夫を「本当の意味で愛する」ということを教えてくださった皆様の指導の故だということを思います。
神様とそして私を支えて下さった方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。