天一国月曜礼拝のみ言(陽暦2020年6月29日)
【 礼拝のみ言 】
天一国八年天暦5月9日(陽暦2020年6月29日)
説教タイトル:「 天一国国民の40日精誠 」
説教者:鄭東洙 教区長
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<御言葉の訓読>
アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。
聖書創世記18章32節
アブラハムを見てみましょう。アブラハムは、偶像商の息子です。豊かな生活をしているアブラハムに神様は、「おい、アブラハム、お前の家から出てこい」と命令されました。するとアブラハムは文句を言うこともなく、どこに行けば豊かに暮らせるという保証も受けずに、自分が住んでいるカルデアのウルを、すべて捨てて去ったのです。それで、どうなったのかといえば、国境を越えるジプシーとなったのです。
神様が出てこいと言われれば、出ていくのです。出てきたあとには、どんな困難なことがあっても、出てきたことを後悔したり、神様に対して恨んだりしてはいけないのです。恨みをもてば、再び堕落したアダムと同じ立場に帰ってしまうのです。
アブラハムはアダムより、もっと絶対的に神様を信じなければなりません。そして、神様と一つにならなければならないのです。そうしてこそ神様の愛を受けるようになるのです。アブラハムは、神様がどんなに引っ張り回しても、恨むことなく感謝する心をもっていったので、神様も彼を愛され、彼に、「お前の子孫は、天の星のように、地の砂つぶのように繁栄するであろう」と、祝福してくださったのです。
牧会者の道
<教会行事案内> |
○天一国月曜礼拝 |
日時:7月6日(月)開会:10:00 |
場所:礼拝堂、インターネット中継 |