天一国日曜礼拝のみ言(陽暦2020年2月2日)
【 礼拝のみ言 】
天一国八年天暦1月9日(陽暦2020年2月2日)
説教タイトル:「 2020年の出発と7年路程 」
説教者:綱川浩司
<御言葉の訓読>
ところで、我々はここで、「メシヤのための基台」というものの性格を中心として見たとき、メシヤを迎えるためのこの基台の社会的背景はどのようなものでなければならないかということを、知らなければならない。堕落人間が「メシヤのための基台」を立てるのは、既にサタンを中心としてつくられた世界を、メシヤのための王国に復帰できる基台をつくるためである。アダムの家庭や、ノアの家庭を中心とした復帰摂理においては、その家庭に侵入できる他の家庭がなかったので、「メシヤのための家庭的な基台」さえできれば、その基台の上にメシヤは降臨されるようになっていた。しかしアブラハムの時代には、既に、堕落人間たちがサタンを中心とする民族を形成してアブラハムの家庭と対決していたので、そのとき「メシヤのための家庭的な基台」がつくられたとしても、その基台の上にすぐにメシヤが降臨なさるわけにはいかない。すなわち、この基台が、サタン世界と対決できる民族的な版図の上に立てられたのち、初めてメシヤを迎えることができるのである。
原理講論p334.5~13
<教会行事案内> |
○天一国日曜礼拝 |
日時:2月9日(日)開会:10:00 |
場所:礼拝堂(山善ビル4階) |