【礼拝のみ言】

天一国二年天暦10月16日(陽暦2014年12月7日)

説教タイトル:「 真の富者 」
説教者:入山聖基教会長
皆さんはみ旨の中で召され、祝福を受けました。それは大いなる神の愛のゆえであって、皆さん自らが捜し出したのではありません。皆さんすべては無条件の神の愛によって、代価を払わずに生命を得たのです。そのような事実をおいて見るとき、皆さんすべては、神に心情の負債を負っているのです。神は負った心情の負債を返せとはおっしゃいませんが、私たちが天のお父様の子女だと自任するなら、その方の事情とみ旨に同参するのが子女たる道理なのです。父母と子どもの間に利害関係は介入しえません。ただ、愛のみが存在するだけです。父母に負債を返すために働くのではなく、父母の仕事がすなわち子女の仕事なので同参するのです。

「祝福と理想家庭Ⅳ」より

皆さんは祝福された人々です。そして、幸せな人々です。お金で言う富者ではなく、心情の真の愛の富者です。堕落した人間が追求し、手に入れることを願った物をすべて皆さんは備えています。この短い肉身の世界で、たとえ痛みがあっても御旨に対して、私的な人生ではなく公的な人生を生きなければなりません。

「2014/12/01の真のお母様の御言」より

【説 教】

「皆さんは祝福された人々です。そして、幸せな人々です。お金で言う富者ではなく、心情の真の愛の富者です。堕落した人間が追求し、手に入れることを願った物をすべて皆さんは備えています。この短い肉身の世界で、たとえ痛みがあっても御旨に対して、私的な人生ではなく公的な人生を生きなければなりません。」(12月1日に語られた真のお母様のみ言より)
本日の説教タイトルは「真の富者」です。富者は日本語にはない言葉かもしれません。韓国語で、€ス隻(プジャ)ですね。文字通り豊かな、富んでいる人のことです。
真のお母様のみ言によれば、私たち祝福家庭は、真の富者です。この世の中で最も豊かな人、幸せな人だと言うのです。皆様、それを実感しますか?
こう考えてみましょう。この世の中はすべて神様が創造されました。では、神様が創造されたものの中で最も価値があるのは何でしょうか? お金?命?愛? 愛でも正解ではありません。
真のお父様は私たちにこう教えて下さいました。「命よりも尊く、愛よりも大切なのが血統です。」ですから、最も価値があるものは、「血統」です。私たちは、「血統」が一番大切だという価値観を持って生活している者たちなのです。
なぜ、血統が一番大切なのでしょうか。それは、愛、命の結実が血統だからです。私の命と私の愛、つまり、私の存在自体が、血統の中に生き続けるということなのです。愛すると言うことは、自分の命を削って与えることであり、その愛は、愛した対象の中に残ります。「人がその友のために死ぬこと、これより大いなる愛はない」とイエス様は教えました。
東日本大震災の時、城県南三陸町の防災放送担当だった遠藤未希さん(24歳)は最後まで現場を離れず放送しつづけ、9000人を救ったがご本人は亡くなりました。その年結婚式の予定だったそうです。
このような生き方は損なのでしょうか?そうではありません、ここに最高の価値があるというのです。その命と愛は血統を通じて永遠に残ります。ご家族の心の中に、地元の人々の心の中に、日本人のここの中にいつまでも生き続けるでしょう。
人体は肉身と霊人体の二重構造です。ですから死んでも霊人体は霊界に行っても不滅です。永生するのです。それは魂の存在だけの意味ではありません。原理の価値観はもっと深いです。命と愛は血統の中に永生するという事です。これが本質です。その内容が価値を決定するのです。
人は誰もが霊界に行く時がきますが、自分の魂の価値を決定するために地上生活期間があるのです。その期間で、何のために命を燃やしたか、愛を尽くしたかで価値が決定します。その中核が親子関係でありますから、血統の中心であり、命の中心でもあり、愛の中心でもあります。
親は、自分の寿命を削って子供に与えます。それが、親の生涯です。その親の愛が子供の中で、子どもの人生とともに生きつづけるのです。よく「私の親はいつも私の心の中に生き続けています。」と言いますね。尽くした命と愛が思いの中に残りますね。それが受け継がれていきます。これが血統です。
ゆえに、血統を中心とした価値観の世界では、「自分の命を犠牲にして他の人を生かす」その生き方は価値があるのです。そこに真の豊かさがあります。神様は人間の体を奪って自分が生きるという方ではありません。神様はあくまで無形で居続けられるのです。
むしろ、ご自身がなくなるくらいに、我が子である人間を愛され、その存在が血統の中で生き続けるようにされたのです。私たちが神様から命を与えられたこと、神様から愛されたこと、神様がこの世を創ってくださったこと、私を創って下さったことを感謝するならば、私たちの心の中は、いつも神様に対する感謝の思いで満ちるはずです。
その思いは、十代、百代、千代、万代過ぎようが人間の心の中に生き続けたと思いませんか。これが、神様の血統の原理であり、血統思想なのです。自分はなくなるけれど、他の中に残る。愛した対象の中に自分の存在が残っていく。この愛は、重なれば重なるほど美しく輝くように神様は創られました。
しかし、この世の価値観は違います。沢山のものを得た人が富者だという考え方です。ですから、いかに得るかという事に重きを置きます。この価値観を追究すれば、最後は奪い合いという争いになってしまいます。
このように、神様の創られた原理的な価値観と、人間が自己の欲望を追究しながら発展させてきた価値観は真逆なのです。これが不幸の原因です。人間はサタンが教えた間違った価値観、ウソを中心に生きてきたのです。
サタンは人間のどこに侵入したのでしょう。血統に侵入したのです。そうです、一番価値があり、大切なものを奪ったのです。それはこの世で一番力があるのです。それでいつまでも人間の中に居座り続け、この世を支配したのです。その結末は、自滅です。それで、今の世の中に限界が来ていることを知らなければなりません。
私たちは、全く新しい価値観の中で生きています。サタンは6000年もかけてウソの価値観を教育し続けてきたのです。その考え方は簡単には変わりません。ですから、真のお父様は、生涯をかけて、命をかけて私たちに教育をしてこられました。
価値観が変わらない私たちに、何度も何度も寝ずに食べずに身を犠牲にしながら徹底して教育してくださったのです。
神様の復帰摂理歴史は、人類歴史と同じ長さをもっています。そのテーマは「血統転換」でした。血統の中に侵入したサタンを追い出さないといけないのです。そのためにはすべてをひっくり返して逆転させなければなりませんでした。サタン世界の価値観では、万物が一番大切です。ですから万物を得るために人を殺したりするのです。
万物、命、愛、血統の順になりました。血統を一番軽んじるのです。相手に何が残るかとか、未来に何が残るのかは考えないのです。
ですから、我々は二つのことをしなければなりません。間違った価値観を本然の価値観にかえること。血統の中に侵入したサタンを追い出すこと。人類歴史は復帰摂理歴史です。それは、血統の価値を取り戻す歴史でした。
ですから、血統のために命を捧げ、愛を捧げた人たちがその中心に立ってきたのです。その結実としてお迎えする方が、メシヤです。メシヤとは、神の血統をもって来られた方なのです。
ですから、メシヤは、人類に本当の中心価値である、血統の価値を教え、血統を転換する救いをもたらす方なのです。それが、「祝福結婚」なのです。
私たちはその恩恵にあずかりました。苦労や犠牲が多かったとしても、一番価値のある、尊いものを得ました。それが神の血統です。この世で一番価値あるものを持っているのですから、私たちは、「真の富者」なのです。

ここに掲載されているのは、礼拝内容の一部です。
内容全体は、来教して礼拝映像を視聴しましょう。

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