【礼拝のみ言】

天一国二年天暦9月26日(陽暦2014年10月19日)

説教タイトル:「 愛の力で一つになろう 」
説教者:入山聖基教会長
 力では一つになりません。力の強さで一つになるとすれば、その世界はいつも力が強い人が主管するようになります。しかし、愛をもってするときには、大きな愛を持った人が与えなければなりません。愛の大きな人がために生きなければならないのです。上にいる人が下のために生きなければなりません。主管するのではなく、ために生きて一つにするのです。
 ですから、母がじっとしていれば、子女たちが来て、母の懐にただ駆け寄るようになります。それは愛でのみ可能です。父母がいくら困難で苦痛を感じていても、愛する子女が愛の懐に抱かれれば抱かれるほど、力が生じるようになります。もっと困難で苦痛を感じなければならないのに、反対に力が生じます。そこからは喜びが出てくるようになります。疲れ果てていても、愛にぶつかることによって、力が出るのです。

「新天聖経 第5篇 真の家庭 第三章」より

【説 教】

 今日は、真のお父様が聖和されてから、777日目ですね。お父様の精誠によって、私たちが守られ、生かされていることを感謝しています。
代表祈祷の中で、「申し訳ありません」と何度も言われていましたが、これから私たちは「申し訳ありません」と言わずに生きないといけませんね。申し訳ないと言わないで済むにはどうしたらいいでしょうか。復帰原理を簡単に言いますと、「メシヤでないと救えない。」というのが結論です。メシヤでないと復帰を成就できませんね。
真の御父母様をお迎えするために全ての歴史がありました。その歴史の中に、中心人物、中心家族、中心民族(選民)の犠牲がありました。彼らは常に神様からの試練に試されてきました。彼らは、どれくらい神様を愛しているのか、信じているのか、メシヤを求めているのかをいつも試されてきました。条件は何の為に必要でしょうか。それは、メシヤを迎えるためですね。サタンを屈服した条件がないと、メシヤを迎える事ができないですね。
「救い」という事に直接条件は必要ありませんね。神様と人間との関係は無条件です。イエス様の十字架の時、右の強盗は、無条件に許されていますね。それは、子供を許したい気持ちがある親の心情なので、条件が必要ないのです。それでは、条件は何のために必要なのかというと、神様に対してではなく、サタンを退けるための条件が必要なのです。
今日、私たちが様々な条件を立てていますね。万物は体の一部を割いて捧げているという事です。伝道は心の一部を割いて捧げているという事です。その祭物は、何の為に必要かと言いますと、自分の為ではないですね。私たち自身の救いの観点から見たら、もはや救われていますね。
「既に私は救われているのになぜ更に条件が必要なのか。」とい言いますと、私たちの救いの為の条件ではなく、後輩、後孫、これからの人類を救うための条件なのです。私たちも、先輩方が立てられた条件によって無条件に救われているということです。「いつまで、この条件を行いますか」と言われる方もいますが、それは、周りを見ればわかります。聞くまでもないのです。平和な世界が出来ていない現状で、条件を終わりにしていいのでしょうか。
長い歴史はメシヤを迎えるための歴史でありました。メシヤに侍って成長し完成の道を行かなければなりません。復帰原理は、父母に出会って重生し、父母に侍ってさらに成長し、完成を目指すということです。これが原則です。父母でないものに侍って成長するという原則はありません。父母に侍り、またお兄さん、お姉さんを学びながら成長完成するという道です。
お父様が「第4次アダム圏時代」という”み言”を1997年に宣布されました。「先生が第4次アダム圏を発表しました。第4次アダム心情圏です。それは、堕落する前のアダムとエバのことです。堕落せずに神様と完全に一つになった立場にいる祝福家庭のことです。」と語っています。
このように、第4次アダム圏とは、私たち祝福家庭なのです。ですから、これからの時代、私たちは主体性と責任をもって、神様のみ旨を「すみません」「申し訳ありません」と言わずに進めなければなりませんね。本来、氏族メシヤとしてこの地上に実現するようになっていました。私たちが氏族メシヤを勝利することで、天一国はこの地上になっていました。
しかし、私たちは、その責任を果たせませんでした。み旨が広がりを見せないまま、今日の時代圏を迎えてしまいました。責任を果たせないまま、自分だけの救いを考えてしまったのですね。真の御父母様の勝利圏は立っていましたが、私たちが横的に広げることができませんでした。お父様が聖和された時に、お母様が、「お父様に侍る人があまりにも少ない。」と嘆かれました。
日本は、東日本大震災で一度死にました。天運が尽きましたね。放射能もあり、日本の中に住めなくなる可能性がありました。しかし、いまは希望がありますね。それは、真のお父様の尊い条件によって日本が生かされたということです。真のお父様の犠牲によって生かされているのです。天が天災を通して私たちに知らせていることを忘れてはいけません。
その年「永遠のゼロ」という小説が流行しました。それは霊界協助の証しです。証し文をドラマにした様な映画です。滅ぼしたくない霊界圏がありました。それが戦争で犠牲になった方々です。この方々が強烈に協助してくださいました。霊界の協助によって国が守られ、生かされているのです。
滅びそうだった国が、オリンピックを引き寄せて、人が集まる運勢圏が戻ってきました。そのことにただ、喜ぶのではなく、2020年までの猶予期間を与えられたと思い、全ての負債の清算をしなければなりませんね。いま、世界を見れば、イスラム国というサタン最後の発悪をしていますね。奴隷制度を復活させると言っています。
もう一つ問題なのは、同性結婚ですね。バチカンで議論されはじめましたが、原理がないので妥協するしかないのですね。国連も容認していますね。サタンの発悪の内的なものと外的な者が現れていますね。天一国に対してイスラム国。祝福結婚に対して同性結婚という内外の戦いになっています。私たちの運動は救国運動をしているという事なのです。
その中で、私たちも力をつけなければいけません。普通、力と言いますと、武力や兵器を中心とした力で国を守りすね。しかし、私たちは愛の力で一つにならなければなりません。愛の集団自衛権で守るのが天一国です。祝福家庭同士が、もっと一つになっていきましょう。壮年、婦人、青年が、もっとひとつになっていきましょう。
天に対する負債を清算するには伝道しかありません。天の摂理を理解し、責任を持つ人がもっと増えなければなりません。真の御父母様が自分の父母であることを知らない人がいないようにしなければなりません。そのための愛の器が、家庭です。
家庭集会、地域集会にもっと多くの人を呼べるようにしましょう。「申し訳ない」と思うなら、家庭集会、地域集会を一つでも、一人でもつみ重ねるようにしましょう。その小さな積み重ねが、大きな実りとなるでしょう。基元節に真の御父母様に喜んでもらえる私たちとなるように頑張って参りましょう。
<参考>
「第四次アダム圏時代」宣布(1997年9月11日)
先生が第四次アダム圏を発表しました。第四次アダム心情圏です。それが何かというと、堕落前のアダムとエバのことです。ですから、堕落せずに神様と完全に一つになった立場にいる祝福家庭のことなのです。(2001.01.16)(訓読教本「ベーリング海峡プロジェクトと平和理想世界王国」p87より)