【文鮮明先生自叙伝書写会】

天一国五年天暦5月16日(陽暦2017年6月10日(土))

八王子市学園都市センター(東急スクエア12階)イベントホールにて文鮮明先生自叙伝書写会を開催しました。オープニングに書写のゆるキャラが今回のみ言を紹介しました。エンターテイメント、書写の証しがありました。
証しは、「書写を通して、夫との関係が変わった」という喜びに満ちた内容でした。(詳細は、書写の証しを御覧ください。)
今月のみ言「家和して万事成る」を全体で唱和し、浅川勇男先生の講話になりました。
講話は、本日のテーマである「家和して万事成る」を遠藤実さんご夫妻の例を中心に語られました。
「本日は、「家和して万事なる」を中心に幸せな夫婦関係、家庭が築かれていくのかというお話をしていきます。
どうしたら幸せになれるのか。結婚してから不幸になる人もいます。家庭の中では夫婦関係、嫁姑関係、親子関係など人間関係でありますが、その中で苦悩している方々がたくさんいます。幸せの家庭の道を開かれた方、その救世主が文先生ご夫妻です。
文先生が悟られた内容を整理してみると、縦線と横線です。縦線と横線が交わったところが90度となりますが、そのようになれば安定すると言います。家もそうです。柱が垂直で天井と床が水平で安定しています。家庭で言いますと、縦線は親子の関係、横線は夫婦関係です。縦線が大切です。これがしっかりしていなければ、水平も揺らぎます。柱がしっかりしていなければ天井や床が揺らぐのです。
親子の関係は、天の父母様との関係ですから、天の父母様との関係をまずしっかり持ちましょう。私たちが生きられるのは、誰のおかげでしょうか?太陽と空気と水がなければ瞬時に窒息します。だれが作ってくれているのでしょうか?食物も太陽、空気、水がなければ育ちません。太陽、空気、水は人間が作り出す事はできません。従って、天の父母様によって生かされているのです。
また、先祖との関係も縦軸です。自分の先祖に対する感謝の思いです。もう一つ大切なのが両親に対する親孝行です。目に見えるから愛せないということもあります。両親は幸せなのか、幸せだったのかという親への思いをどれくらいもっているかということです。この親への思いが夫婦関係に影響を及ぼします。親を恨んでいる男性と女性が結婚して家庭が安定するでしょうか?
本日のエンターテイメントで「おかあさん」とう森昌子さんが歌った曲がありましたが、これは、作曲された遠藤実さんが母に対する思いを綴った内容です。
遠藤実さんの人生ですが、家庭が経済的に豊かではありませんでした。引っ越しは何回もし、家は6畳で5人の家族が住んでいました。あまりにも貧しすぎて、中学校に入れませんでした。小学校の6年間、ジュラルミンで作られた弁当箱には大根の切れ端しか入っていませんでした。
ギター片手で東京の三鷹に上京しましたが、人々から罵倒されました。そんな中でも一人の女性と出会い、結婚しましたが、住まいは友人の家(6畳1間)の1畳を間借りするような貧しい生活でした。
そんな中、遠藤さんは、奇妙な行動をとりました。当時、100円札というお金がありましたが、遠藤さんが歌を歌うと出て行けと、しわくちゃに握られた100円札を投げつけられました。
投げつけられた100円札を遠藤さんは大事にしました。食費に使いませんでした。この百円札を貯めて親に送るんだと言って、しわになっている100円札をピン札になるようにきれいに伸ばしました。
その姿を見た奥様は感動し、節約のために歯磨き粉で化粧を行いました。そのような夫婦を天が見捨てるでしょうか?
文先生は、「孝情」が大切だと言いました。親に対する孝行の心です。
遠藤さんは、普通なら親を恨んでもおかしくない状況の中で恨みませんでした。親に孝行をしました。父親が亡くなるときに、もう一度、親父の子供として生まれたいと言いました。“どんなに貧しくてもくじけない”という心を与えてくれた親父だったと、やさしさをありがとう、厳しさをありがとうと送りました。
文先生は、幸せになろうとする人間よりも、幸せにしようとしている神様の方が苦労しているんだと言われます。天の父母様と心を一つにするためには、私はもっと苦労しなければいけないんだと思いました。苦労の限界の中で天の父母様と出会うのです。
自分の悲しみよりも天の父母様の悲しみ、親の悲しみを先に知ることが大切だということです。文先生は全人類の幸福のために言葉を残しました。その魂の言葉によって私たちは生きるのです。」と語られました。
全体で書写の実践をした後、しあわせってなんだろうを讃美し、最後に浅川先生が祝祷され閉会しました。

 

【 家和して万事成る 】

 「家和して万事なる」という言葉を覚えておくべきです。家庭が平和であれば、すべてのことがうまくいくという意味です。平和な家庭は天国の基礎であり、家庭の原動力は愛です。家庭を愛するように宇宙を愛すれば、どこへ行っても歓迎されるようになります。
 神様は、宇宙全体の父母として愛の真ん中にいらっしゃるのです。したがって、愛にあふれた家庭は、神様にまで一瀉千里で通じるようになります。家庭が愛によって完成してこそ宇宙が完成するのです。家庭というのは、人類愛を学び教える学校です。(自叙伝223ページ)
 父母の温かい愛を受けて育った子供は、外に出ていけば、家で学んだとおりに、困っている人を愛の心で助けるでしょう。また、兄弟姉妹の間で情け深い愛を分かち合つて育った子供は、社会に出て隣人と厚い情を分かち合って生きていくでしょう。
 愛で養育された人は、世の中のどんな人でも家族のように思うものです。自分の家族のように思って人に仕え、人に自分のものを分けてあげる愛の心は、真の家庭から始まります。(自叙伝233ページ)

  

  

 

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