【幸福を招く文鮮明先生自叙伝書写会】

天一国四年天暦2月2日(陽暦2016年3月10日(木))

八王子市芸術文化会館(いちょうホール)小ホールにて自叙伝書写会を開催しました。オープニングに書写のゆるキャラが今回のみ言を紹介しました。エンターテイメント、全体で「幸せってなんだろう」を讃美、書写の証しがありました。
証しは、「自叙伝書写と統一原理を学んで人生観が変わり、為に生きる人生を生きたい。」という感動的な内容でした。(詳細は、こちらを御覧ください。
今回のみ言「夢を持って志を立てる」を全体で唱和し、浅川先生の講話になりました。
講話は、「どうしたら幸せになれるのか。」というテーマで始まりました。
「夢を持って志を立てる。ということですが、幸せでない人の共通点があります。夢のない人は不幸な人です。
誰でも夢は持っていたはずです。いつから夢を失ったのか。それは、挫折したときから夢を失った可能性があります。あきらめてしまったからではないでしょうか。
夢を実現する意志も失ってしまったのではないでしょうか。夢の実現には強い意志がなければ実現できません。夢と志はひとつです。その志が大切です。神様は、夢、志を持ちなさいと言っています。
それはどんな些細なことでも良いのです。神様の夢と神様の志をお話します。
それは、日本の国、国民、皆さんに対する神様の夢と志があります。日本の歴史を見ると神様が日本に夢と志を持っているという事がわかります。神様の夢は全人類がひとつの家族になることです。それしか願っていません。家族のもとに全人類一家族が神様の願いなのです。
貧しいことがあれ、困っていることがあれば助けてあげる。どこかの国が先頭に立って世界を救わなければいけません。最初はひとりから出発し、家族全体に広がっていくように、日本も世界を変えていく力があります。神様は日本をお母さんの国と名づけました。
お父さんも偉大ですが、子供を生むことができません。世界を生かすお母さんの使命として日本を選ばれました。2000年前に来られたイエス様は神様の願いをはっきり知って、全人類一家族世界をつくろうとされました。
神様は第1次の摂理をされます。
キリスト教の歴史はローマから始まりました。ローマ法王を中心にカトリックを築き始めましたが、腐敗していくようになります。そんな中、純粋なキリスト教を信仰している方々が出てきます。それがイエズス会です。
そして、その中にフランシスコ・ザビエルがいました。神様が願っている国はどこかと捜し求めていたときに、日本と出会いました。ザビエルは1549年に日本に上陸しました。キリスト教が日本に広まり、キリシタン大名という方まで出てきました。
キリスト教の影響を受け、400年前、大分の男性でイエス様がお生まれになった聖地エルサレムに行こうとした人がいました。岐部(きべ)さんという方です。岐部さんは、エルサレムに行き、ローマ教皇にも行きました。そこで神父になりました。ペトロ岐部という名を与えられました。
岐部さんは、祈り、啓示を受け日本に帰っていきます。そこで神様の言葉を伝えようと決意しました。日本で殺されるかもしれないが、出発しました。6年間、九州から東北まで伝道し、最後には殉教していかれます。この歩みは決して無駄にならないと思っていました。
文先生は「誠を尽くして築いた塔がたやすく崩れることはない」と言っておられます。この様に神様の第1次の摂理が終わって行きますが、それでも諦めませんでした。
第2次の摂理です。
400年が過ぎて江戸時代が終わり、明治時代を迎えます。明治時代にはプロテスタントという新しい宗派が広まります。ペリーが日本に来られてキリスト教が広がりました。明治維新はキリスト教との接触です。神様は再び日本に訪れました。
この時代、優秀なクリスチャンたちが登場します。前回お話した広岡浅子さんもその一人です。新島 襄(にいじまじょう)もそうです。
時代には運気があります。群馬県に上州安中藩があります。そこで新島 襄さんは誕生しました。新島さんは向学心があり、ある本屋で漢字訳の聖書に出会います。幕末の時代、鎖国の時代です。
聖書の内容がすばらしいと感動しました。そして、もっとイエス様の思想を知りたいと思うようになりました。脱藩を決意し、群馬から函館に行きました。その中でアメリカに帰る船を見つけアメリカに行こうとします。
船長はプロテスタントでした。新島さんは、日本の為にアメリカに行ってキリスト教を学びたいと船長に言われました。船長は感動し乗せてあげたのです。新島さんは、「国家あっての家族です」と言われました。
新しい国づくりのために新しい思想と考え方が必要だという新島さんの夢と志は、神様の夢と志と一致していました。日本にイエス様の教えを学ぶ大学を作ろうとしました。それが同志社大学です。
アメリカで演説し資金集めをしました。アメリカの人々は感動し寄付をされました。また、演説を聞いた老人が自分の帰りの運賃を寄付し、それを涙ながらに受け取りながら勇気づけられていくのです。
新島さんがアメリカにいる間に明治維新が起こります。明治維新は全閣僚が西欧に学んで新しい国づくりをしようと、西欧諸国を巡回していきました。その中にキリスト教を弾圧していた人物がいました。
木戸孝允(きどたかよし)という方です。長州藩を率いていて江戸無血開城を行った人物です。桂小五郎、鞍馬天狗が昔の名前です。改革者でありましたが、反キリスト教でありました。キリスト教徒を3000人弾圧しました。
木戸さんが、アメリカに行った時に通訳したのが新島さんです。木戸さんはアメリカを回ってキリスト教の良さがわかってきました。キリスト教を弾圧したことが良くないことだと気づいていきます。最後にクラーク博士に出会い、変化が訪れます。
クラーク博士を日本に招きたいと思うようになったのです。明治政府はキリスト教を解禁されました。クラーク博士は、「Boys, be ambitious(青年よ大志を抱け」と言われて日本の青年を感化していきました。
しかし、そのキリスト教の芽は実を結びませんでした。太平洋戦争で鎮圧され広まりませんでした。
第3次の摂理です。
カトリック、プロテスタントと続き第3次の摂理があります。神様は日本を諦めませんでした。日本なくして世界は変わらないという思いです。その夢と志は実現します。
文鮮明先生が15歳の時、イエス様と出会って、イエス様に「苦しんでいる人類を救って、神様を解放してさしあげなさい」と言われました。この時のイエス様の悲しみを解いて、人類一家族世界を創らなければいけないと思いました。
文先生がはじめてこられた国が日本でした。そして、日本で統一原理の基礎を築きました。神様のみ言を伝えたい場所が日本でした。文先生はある日本人青年を宣教師として送ります。この宣教師が日本において神様のみ言を伝えていくのです。
最初、聞く耳を持つ方は多くありませんでしたが、神様が役事をされます。神様は大規模団体の会長秘書を導くのです。その方は、神の意志はここにあると実感し、秘書を辞めて原理を学んでいかれました。
この礎によって、神様のみ言を日本に根付かせることが出来たのです。今日では全国の主要都市に家庭連合はあります。神様には夢と志があり、諦めなかったからこそ、ここまできたんだという事なのです。
神様の愛、神様の願いは、日本が立ち上がって世界を生かして欲しいということなのです。宿命と定めとがそこにあります。日本なくしては神様の摂理は進まないんだということです。
皆様は、神様から導かれているのです。家庭の悩みは世界の悩みです。家庭の苦しみは世界の苦しみです。一人ひとりの苦しみの解決は世界の苦しみの解決であるために、神様は皆さん一人ひとりを導いているのです。
「夢を持って志を立てる」という言葉は、神様のメッセージであります。皆さんがそのメッセージを書写することにより、志を明確にし、実現し、世界平和の人となる事を願いながら講話を終わります。」と語られました。
全体で書写の実践をした後、愛の架け橋を讃美し、最後に浅川先生が祝祷され閉会しました。

 

【 夢を持って志を立てる 】

 私は今も世界を飛び回っています。一日も休む時間がありません。世界はまるで生きている生物のように絶えず変化し、問題を引き起こします。私は、そのような問題のある、暗くて奥まった所を訪ねて回ります。
私が訪ねていく所は、景色がよくて楽な所ではありませんが、私は暗くて、大変で、孤独な所で幸福を感じます。
 私は、皆さんの国から本当の意味のグローバルリーダーが出てくることを願います。国連を導いていく政治リーダーが出てくることを願い、紛争地域の争いを防いでくれる外交リーダーが出てくることを願います。
道端を俳徊して死んでいく貧しい人たちの世話をするマザー・テレサのような救いのリーダーが出てくることを願います。また、私のように、人々が顧みることのない土地と海を開拓し、新しい世界を広げていく平和のリーダーが出てくることを願います。
夢を持って志を立てることがそのスタートです。冒険心と開拓精神を持って、人が夢見ることのできないような夢を持ち、意味のある志を立てて、人類のためのグローバルリーダーとなることを切に願うものです。(自叙伝 P335)

 

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