【証し】書写の証し 「人生観が変わる」(50代壮年)

K さんは、50歳の男性です、幼い頃にお父さんを亡くされ、障害を抱えたお母さんと生活してきました。そのため、自分の生活もままならない状態で、母親としてもKさんを十分に育てる事が出来なくなってしまいました。
ですから、Kさんは幼い頃から、お母さんの手料理を一度も食べた事がありませんでしたし、幼少期はいつも孤独でした。家庭の温かさに恵まれず、生活してきました。
恨みたくなる思いと、かわいそうな母を許そうとする思いが交差して、常に心は葛藤していたそうです。そんなKさんに天機が訪れました。
Kさんは叔母さんの紹介がきっかけで、統一原理を学びはじめました。叔母さんは、Kさんとお母さんの姿をずっと見て来られて、何とか幸せになってほしいと願っておられました。
Kさんは、書写をして、統一原理をまじめに学んでいかれました。学びの中で、人生の目的を知り、父母なる神様から愛されていることを学んでいかれました。
これまで人生の中で、考えたことのないようなことばかりでしたが、幼い頃から、淋しさの中で生活して来たKさんにとって神様の存在や、自分は1人ではない、生かされ愛されていることを心から実感することが出来て、救われた思いでした。
学んでいるうちに、自分が少しずつ明るくなっていくのを感じ、職場の人からも最近、えらく明るく変わったねと言われたそうです。愛すること、許す生き方を学び、人生観が少しずつ変わっていきました。さらに、統一原理で、結婚や家庭の意義と価値を学んでいきました。
Kさんはおっしゃいました。「自分は今まで、自分の為に生きて来たし、結婚も自分が幸せになる為にするものと考えてきた。しかし文先生は、結婚は相手を幸せにするためにするものとおっしゃいました。素晴らしい価値観だと思う」自分は「変わって行きたい」と強く感じたそうです。
そしてKさんは、叔母さんの誘いで、「交流会」に参加し、よい縁を結ぶことが出来ました。お相手の女性も、統一原理を学んでおり、結婚を前提とした交流をするようになりました。
これまで、Kさんは 結婚をあきらめていて、人生に絶望を感じていました。ところが、このように神様の導きで縁を持つ事ができて、この度、結婚をすることが出来ました!
「これから、夫婦で真の愛の完成に向かって一歩一歩前進したい」と希望をもっております。
Kさんは、「これまでの自分は、自己満足的な生き方だったけれど、これからは為に生きる人生を生きたい」とおっしゃりながら、さらに学びを深めておられます。