私は二人姉妹の末っ子で大好きな姉がいます。書写や統一原理の学びを紹介してくれたのも姉でした。
そんな姉と、あるきっかけをとおして”顔も見たくない”、”会いたくもない”大嫌いな存在になってしましました。7年間その恨みは消えることなく続きました。そんなある日、80歳の父が肺炎で入院したと知らせが入りました。父は命は守られましたが、病院で寝たきりの状態で、会話もできない状態でした。
私は、「所願成就行」を紹介されて、父の回復と家族円満を祈願して、心をこめて行をはじめました。その行は、期間を決めて、その間、書写の言葉36種類を書写し、み言を訓読し、所願成就書を書くというものでした。振り返ればその期間はとても大きな恩恵と、奇跡の時間でした。
行をしている期間、不思議といつもよりも書写の言葉が心に響いて入ってくるのを感じました。
ある時は、その言葉が自分の心にグサッと刺さり悔い改めさせられたり、ある時はその言葉が、自分の心を整理して気付かせてくれて正しい方向へと導いてくれました。間違いなくいつもと違った感覚でした。
そんな時、父の病状が劇的に回復し、会話も出来るようになったという知らせが入りました。知らせを聞いた時、この行のお蔭だと強く感じました。そして急いで病院に駆けつけました。父は顔色も良く意識もしっかりしていました。
本当に感謝でした。そして久し振りに話をすることが出来ました。その時突然、父が言うのです。「親にとって姉妹が仲良くする事が一番の幸せだよ」と。その言葉が、心に刺さりました。父は全部知っていて心配していたんだと思いました。
数日後、姉を許し仲直りする決意をしました。そして二人で会って互いに思っている事を話す時間を持ちました。なぜか二人涙を流しながら何時間も話しました。お互い本心ではこうなることを願っていたのだと思いました。
数年ぶりに 「おねーちゃん」と言えました。父の安堵した顔を見ながら、家族が一つになる事が父にとっての特効薬なんだと強く感じました。こんな環境が与えられたのも「所願成就行」の導きと感じました。
毎日書写をするだけでも大きな恩恵を感じていましたが、ある期間を所願成就を願って、行立てをしながら訓読と書写、心を込めて所願成就書に願いを書けば直接、天に通じて、今まで困難とあきらめていた事も、何か見えない力に守られて導かれるように願いが解決していくことを強く感じました。